第54回東京都大学サッカーリーグの表彰式インタビュー企画第2弾は、1部リーグ最優秀選手賞・植松 亮 選手(青山学院大学4年・大宮アルディージャY出身)。大激戦の東京都大学リーグを制した青山学院大学。そんなチームを支えたキャプテン植松選手の声を聞きました (インタビュアー:学生幹事・荒井敬介)
ーまず最初に1 部リーグ最優秀選手賞、そしてチームの関東大学リーグ昇格おめでとうございます。トロフィーを受け取り、改めていまの気持ちはいかがでしょうか。
4 年間の大学生活最後の集大成に東京都大学リーグ(以下都リーグ)優勝と個人としては最優秀選手賞をいただけたことは光栄です。本当に仲間、スタッフとマネージャーにも感謝したいと思っています。
ー東京都大学リーグに降格した年に主将としてチームを引っ張る存在となりました。そして1 年で関東大学リーグに復帰、この1 年間振り返って頂いてもよろしいでしょうか。
自分自身、チームとしても関東で戦うのが当たり前になっていたので都リーグという現実は最初、なかなか受け入れる事はできなかったですけど、みんなはそこに対してとても前向きだった印象はあります。特に去年(関東大学リーグ)を経験しているメンバーが多かったのでもう1 度あの舞台に立たせてあげたいという気持ちが強かったです。
ー最終節まで昇格条件に届くかどうか神のみぞ知ると言える展開となりました。そんな激動の中で昇格に向けて戦い続けた、ずばり昇格した要因はどのようなものだと思っていますでしょうか。
チームとして、本当に奇跡の連続で最後までわからない中で全員が練習の準備に対するところの熱量がすごくて、練習もそうですけどサッカー以外のところもみんなが正しい行動をし続けられたので本当に運が貯まってサッカーの神様が最後に味方してくれたと思っています。
ー主将としてチームを引っ張り、関東大学リーグ昇格、そして個人としては最優秀選手賞を受賞しました。この経験を今後、どう活かしていきたいでしょうか。
優勝や最優秀選手の賞というよりは、それまでの過程が自分自身の行いというものを無駄ではなかったと示すものだと感じたので、過程を振り返ってもう1度優勝を目指して全員で戦ってきたのが今回の最優秀選手賞に繋がっているのだと思います。やっぱり1つのことに集中するというのは今後も取り組んでいきたいと思っています。
ー最後に植松選手から見て青学サッカー部はどんな存在と言えるでしょうか。
本当に最高の一言です。みんなサッカーが大好きで、サッカーで上を目指したいとチームの全員が同じ方向を向いていたので本当に誰1人も欠けることが許されない集団なので、本当に自分はこのチームに感謝しています。