『「アミノバイタル®」カップ2021 第10回関東大学サッカートーナメント大会』桐蔭横浜大学vs山梨学院大学 マッチレビュー

アミノ杯

7月11日(日)14:30キックオフ
桐蔭横浜大学(関東1部)vs 山梨学院大学(東京都第3代表)
 
◆関東大学サッカー連盟公式YouTubeよりLIVE配信予定/ページ下部URLあり

桐蔭横浜大学は2013年から現在まで関東1部に所属しており、近年では、2016年アミノバイタルカップ優勝、2019年関東1部リーグ,全日本大学選手権(インカレ)準優勝という成績を残している強豪です。

今シーズンは、関東1部第11節終了時点で、首位との勝ち点差8で8位といまいち波に乗ることができていません。

桐蔭横浜大は創部初の日本代表選手となった山根視来 選手(川崎フロンターレ)を始め、昨シーズンも7人の選手をプロの世界へ輩出しました。今年度はGK 早坂勇希 選手(4年/川崎U-18)が2022年シーズンより川崎フロンターレに加入内定しています。

強豪・桐蔭横浜大学と東京都1部リーグ連覇中の王者 山梨学院大学の一戦がどのような試合になるのか。試合展望をまとめました。


山学大は、圧倒的な攻撃力が特徴としてあげられ、5得点で東京都1部リーグ 得点ランキング2位につけている9番 FW 安田正太郎(3年/山梨学院)や、同じく5得点で2位の14番 FW 平河悠(3年/佐賀東)をはじめ個人の能力で得点を量産できる選手が多く在籍しています。

その得点力の高さが特に発揮されたのは今シーズンの都1部リーグ 第6節 青山学院大学戦。
昨シーズン、関東2部所属の青学大を相手に14番 FW 平河悠(3年/佐賀東)のハットトリックと9番 FW 安田正太郎(3年/山梨学院)の2ゴールの大量5得点で快勝を果たし、大きなインパクトを残しました。

このような試合を積み重ね、東京都1部リーグでは8試合で17得点と圧倒的な得点力を見せつけています。

プレーオフでも、城西国際大学(千葉県代表)を相手に10番 MF 若谷拓海(3年/西武台)のハットトリックをはじめとする大量6得点で快勝し、本戦出場を決めました。

現在、東京都大学リーグでは3位につけています。

攻撃面だけでなく、2019年日本高校選抜に選ばれた経歴もある3番 DF フォファナマリック(3年/尚志)や、2020年の全国高校選手権 優勝の立役者の1人であり、同じく日本高校選抜に選ばれた15番 DF 一瀬大寿(1年/山梨学院)といった山学大の強固な守備を支えるDF陣にも注目が集まります。

山学大と桐蔭横浜大の一戦では、壮絶な打ち合いになるのか。はたまた1点が勝負の分かれ目になる試合展開になるのか。
予想のつかない非常にエキサイティングな試合展開が予想されます。

山学大の圧倒的な攻撃力が、川崎フロンターレ内定の早坂勇希 選手(4年/川崎U-18)の守るゴールマウスをこじ開けることができるのか注目です!

※文中の背番号は「東京都大学リーグ」のものであり、本大会で異なる場合があります。

◆関東大学サッカー連盟公式YouTubeよりLIVE配信予定/ページ下部URLあり


【注目選手】
No.10 若谷拓海 選手(3年/西武台)

2019年、東京都大学リーグで1年生ながらアシスト王に輝いた若谷選手。
アシストだけでなくプレーオフでもハットトリックを見せつけたように、得点力も充分で山学大の攻撃の中心人物。
昨シーズンから山学大で10番を背負い、山学大を何度も勝利に導いてきた若谷選手の左足に注目です!

東京都を代表し戦う山梨学院大学の応援をよろしくお願いします。


◆LIVE配信