写真提供:全日本大学サッカー連盟

【史上初】山梨学院大学が総理大臣杯にて第3位入賞!

レポート

 大学日本一を決める全国大会「2021年度 第45回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント」に関東第4代表として出場いたしました山梨学院大学が第3位入賞を果たしました。

1回戦
日程 8/23(月)
対戦・結果 山梨学院大学 2-1 びわこ成蹊スポーツ大学
得点者
(山学大のみ)
フォファナ マリック(3年/尚志高校)
平河 悠(3年/佐賀東高校)
2回戦
日程 8/26(木)
対戦・結果 山梨学院大学  5-1 福山大学
得点者
(山学大のみ)
平田 和也(3年/帝京第三高校)
山土井 拓海(3年/山梨学院高校)
平河 悠(3年/佐賀東高校)
平田 和也(3年/帝京第三高校)
平田 和也(3年/帝京第三高校)
3回戦
日程 9/1(水)
対戦・結果 産業能率大学 2-3  山梨学院大学
得点者
(山学大のみ)
若谷 拓海(3年/西武台高校)
平田 和也(3年/帝京第三高校)
安田 正太郎(3年/山梨学院高校)
準決勝
日程 9/3(金)
対戦・結果 山梨学院大学  1-2(延長) 東洋大学
得点者
(山学大のみ)
増澤 陸斗(4年/松本第一高校)

 本大会関東予選にあたる「アミノバイタル®」カップ2021 第10回関東大学サッカートーナメント大会でも関東1部強豪・桐蔭横浜大学や昨シーズンの大学王者東海大学などを破り都県リーグ勢としては快挙である全国大会出場を決めた山梨学院大学ですが、本大会でもその勢いは止まらない活躍となりました。また山梨学院大学は創部初の全国大会出場となりました。
 2018年に明治学院大学が全国ベスト8を果たしていますが、その成績を上回る東京都大学リーグ勢史上最高成績となります。


山梨学院大学 岩渕 弘幹 監督 コメント

ー快進撃となった今大会を振り返って
 正直、快進撃と言われていることにあまりピンときておりません。関東予選の「アミノバイタル®︎」カップ1回戦・桐蔭横浜大戦から始まり、関東・全国の強豪と試合をさせていただいた中で、実力差を痛感しました。総理大臣杯本大会含めて、何もやらせてもらえなかったと思っています。幸いにも多くの試合で得点を取れたこと、特に先制点が取れたことが勝ち進めた要因ではないかと思っております。また試合をしていく中で、強度のレベルに慣れていき、レベルアップできた選手が出てきたことが収穫でした。

ー今後に向けて
 主戦場である東京都大学リーグがいよいよ再開します。ここ2年、東京都大学リーグを制していますが、関東大学リーグへ昇格できていません。今年こそは何とか昇格したいと思います。そのためには、過密日程が続きますが、落とせない試合が続きます。トーナメント戦が続いていく感覚です。しかしながら、この環境で挑戦できるのは自分たちだけであると思いますので、チーム内ではチャレンジをポジティブに捉えています。まずは自分たちが試合を続けていけるよう、感染対策をより一層強化し、コンディションを整え、立ち向かいたいと思います。

キャプテン 大嶌 宏汰 選手(4年/山梨学院高校) コメント

写真提供:(一財)全日本大学サッカー連盟

 僕たち山梨学院大学は東京都予選から勝ち上がり、 関東予選である「アミノバイタル®︎」カップに出場することができ、初戦から関東大学リーグ1部の大学と公式戦をできるということで、自分たちが今どの立ち位置にいるのか、何が通用して何が通用しないのかを知ることができる大会になると思って臨みました。
 初戦では、関東1部リーグ8位の桐蔭横浜大学に勝利し、2回戦昨年#atarimaeni CUPで数々の強豪チームを倒し優勝した東海大学、3回戦3年前関東2部参入の決定戦でPK戦の敗戦を喫した相手である日本大学ととても緊迫した試合ばかりでした。その後の産業能率大学、東京学芸大学と敗れはしましたが、総理大臣杯初出場の切符を手に入れたことが、山梨学院大学にとって新たな歴史として刻めました。

 総理大臣杯本戦でも、予選同様どこも格上の大学ばかりでした。初戦のびわこ成蹊スポーツ大学、2回戦の福山大学、3回戦の産業能率大学、準決勝の東洋大学と「気持ちの面であったり、一つの競り合い、一つの球際を怠ったら僕たちは勝てない。徹底をしよう。隙のないサッカーをしよう。」と精神力と集中力を切らさないよう試合に臨み、無欲でとにかく目の前の試合に全てを賭けて戦ってきました。けが人も出ましたし、累積で試合出れない選手もいましたが、代わって入った選手もチームのためにとにかく戦っていたと思います。
 監督が求めてるサッカーをできた試合、全くできなかった試合ありましたが、そこでも勝ちを拾うことができるチームになってきましたし、試合を重ねるごとに自分たちが成長していくことを実感できました。

 無欲でとにかく目の前の試合を戦ってきた結果ベスト4。ここまで来れることを誰もが予想していなかったと思いますが東京都リーグに所属する大学でも優勝を狙えるチャンスがあることを示すことができたと思います。そしてこの大会で山梨学院大学がたくさんの方に認知されたと思います。山梨学院大学にとっても自分たちにとっても大きな一歩になりましたたし、まだまだ強くなれる、進化できると思いました。

 僕たちはここからが勝負です。今年最大の目標である関東2部参入。残り数ヶ月。
我々は上がれる。また一つ、新しい歴史をつくる。山梨学院のプライドをもって掴み取ります。
応援よろしくお願いします。

今大会4得点の 平田 和也 選手(3年/帝京第三高校)   ※写真提供:(一財)全日本大学サッカー連盟
「アミノバイタル®」カップから活躍の 平河 悠 選手(3年/佐賀東高校)   ※写真提供:(一財)全日本大学サッカー連盟
1年生時からチームを支える フォファナ マリック 選手(3年/尚志高校)   ※写真提供:(一財)全日本大学サッカー連盟
山梨学院大学サッカー部ギャラクシーズイレブン    ※写真提供:(一財)全日本大学サッカー連盟